父の日&誕生日 グルメ父のお祝いをしました。
今週のお題「おとうさん」
今日は父の日ですね。
私の父の誕生日は父の日とほぼおなじくらいなので、いつも父の日と誕生日を一緒にしています。(その分色々と豪華です)
機能は誕生日と父の日ということで
松坂牛シャトーブリアンとワインを贈ってみました。
以前友人から結婚祝いにといただいて驚くほど美味しかった長太屋さんのもの。
日頃から色々と心配をかけているので大奮発です。
価格:17,280円 |
そして夜は私の両親と私たち夫婦で食事に行きました。
ずっと行ってみたいと言っていたピザ屋さん
さんへ行ってきました。
このピザ屋さんは私の中で一番です。
ピザの生地や焼き加減等最高、ほかの一品料理もデザートも美味しいです。
さらに接客も素晴らしく、冷菜→温菜→メイン料理の順番で出してくれます。一品ずつお皿を代えてくれるのはもちろん、料理によって温めて出してくれたりもすごく嬉しい。
私は昔から美味しいものを食べるのが大好きです。なので、美味しいと言われる飲食店巡りや料理をすることが趣味です。
その遺伝子は他でもない私の父から受け継いだものです。
両親ともに食べること、お酒を飲むことが大好きです。
特に父はかなりこだわって料理を作ります。
・市場までもつを仕入れ(?)に行き作る、特製もつ煮込み
・驚くほど柔らかい牛スジ煮込み
・とことんこだわった、肉汁溢れる餃子
・洋食店かと思うレバーパテ
などなど。真似できないいよ、っていう料理を作っては私たちを驚かせます。
SNSで披露してほしいわ。笑
もちろん凝った料理だけではなく、普通のご飯も作ります。
私が小学生の頃、土曜日は母が仕事をしていたためお昼ご飯は父が作ってくれました。
らーめん、チャーハン、オムライス等これまたこだわって作ってくれていた。美味しかった。仕事は医療関係についており一切食とは関係がないのにも関わらず、料理がすごく上手な父は私の自慢でした。
そんな父と外食をすると必ずこの料理はどうやって作ったかの推理大会が始まります。
昨日も砂肝の柔らか煮やお芋のコンフィを巡って
父「これは臭みをなくすためになにを使ったんだろ・・・ヨーグルトとかにつけると臭みなくなるからそれかな」
母「今度やってみたら」
父「低温の油でじっくり火を通したらこれだけ柔らかくなるのか。砂肝はコリコリ感が美味しいと思っていたけどこれも良いな。やってみよう」
とのこと。
父「低温の油でじっくり火を通して最後に周りがカリカリになるようにあげるようにしたらいいのか。これもやってみようか」
となるのです。
私もお店に行くとついついこのソースはなにが入っているのかとか推理し、家で真似してみたくなる人間です。
あらためて実感。
父の子だ!!と。笑
そんな父もあと少しで定年後の再雇用期間も終了です。
そのあとはなにをするのかと問うと「アルバイトしながら好きなことする」と。
父が定年前、仕事人間である父が仕事を辞めたら絶対に認知症等になってしまうから仕事はずっとしててほしい!と思っていました。
数年前ですが、少し認知症外来で仕事をしていたことがあり、
仕事人間の方ほど定年後に認知症となり、症状の進行度合いも急速な例が多いと言うことを知りました。
その時「お父さん、こうなりはしないだろうか・・・」そう心配していました。
しかし、定年後の父を見ていると思ったよりアクティブになった印象。
旅行は好きじゃないと田舎の実家に行く以外はあまり遠出をしなかったのに、
私の結婚式のためにハワイに来てくれて以来、「もう一度ハワイに行きたい」「次はマリンアクティビティがしたい」と頻繁に言うようになったり、
以前の仕事仲間と旅行に行ったりするようになった。
趣味の日曜大工のような作業をしたりもする。
そして何より美味しいものを誰よりもこだわって作って食べるという趣味がある。
うちには父の愛するフェレットもいます。
父「15歳からフルで働いているんだから、そろそろもういいだろう」
早くに父親を亡くし、自分で学費を稼ぎながら学校に通って勉強をしていた父です。
確かに、言う通りだなと思う。
とかなんとか言いながら人の役に立つのが大好きな人間なので全く働かないなんて無理、もの足りなくなるだろうことは私たち家族は全員知っています。
人の役に立ちながらグルメを極め、フェレットや家族を大事にしつつ、
まだまだ楽しい人生を歩んでいってほしいと心からそう思う今日この頃です。
お祝いの食事の帰り、やげん軟骨を買いたいと言い出す父。
私「なにを作るの?」
父「軟骨を煮て、細かくしたものに梅肉をあえるんだよ。」
それ居酒屋で食べたことあるわ〜それまで作るのか〜笑
さすがですよお父さん。